果寿庵#2:京都フルーツ大福と相性No1!? 長崎の伊木力みかん

前回お伝えした、甘さ控えめな白あんと求肥でフルーツの新鮮さを引き立てるという逆転の発想で生まれた「京都フルーツ大福 果寿庵」の魅力。そこで今回は京都フルーツ大福の主役である「フルーツ」について、引き続き株式会社aohama営業部長の栗田郁弥さんに伺っていきます。

果寿庵#2:京都フルーツ大福と相性No1!? 長崎の伊木力みかん
株式会社aohama営業部長
栗田郁弥
京都フルーツ大福 果寿庵

地元農家からフルーツを直接仕入れることで地域の農業を応援

少し話がそれますが、ご出身はどちらになりますか?

出身は長崎ですが、生活の拠点は本社のある名古屋です。果寿庵を長崎に展開するという話が出たときに地元ということもあり担当者として手を挙げました。今は月に数回長崎へ来て店舗の運営や経理、提携してくださる地元農家さんの開拓を行っています。

名古屋から!? 地元で果寿庵がブームになったのは嬉しかったでしょうね。

そうですね。

まさに故郷に錦を飾った栗田さんの果寿庵。オープンして半年が経ちましたがハマクロス店で一番人気の商品は何でしょうか。

今は時期が終わってしまったのですが、やはり皆さん食べなれていらっしゃる『イチゴ大福』がダントツで人気でした。果寿庵では各店舗の地域にある農家から直接仕入れをしていて、イチゴは諫早にある深山農園さんが生産されたものを使っています。

京都フルーツ大福は地産地消にもこだわってらっしゃるんですね。では、これからの季節で栗田さんオススメの商品は何ですか?

やはり季節のものがオススメなので、9~10月は桃、その後が洋ナシ、みかんですね。全国には様々なみかんの産地がありますが、果寿庵のフルーツ大福に最も合うのは長崎の伊木力みかん。フルーツの目利きをしている元パティシエの仕入れ担当者が『長崎のみかんは粒(果肉)の密度が高くオレンジに近い』と評価し、京都の本店でも使用されているほどです。

全国各地に足を運んでいる果寿庵の方が評価する伊木力みかんの大福・・・!ぜひ食べてみたいです!!

今もみかん大福の販売はしていますが、これはハウスみかんを使用したもの。伊木力みかんの大福は収穫時期にもよりますが早ければ11月くらいから店頭に並ぶと思います。

それでは最後に、これからの事業展開の目標をお聞かせください。

オープンして半年が経ち、販売も落ち着いてきたのでこれからは地元農家さんの開拓に力を入れていきたいと考えています。たくさんの農家さんと繋がってコミュニケーションをとりながら、長崎ならではのフルーツを使った大福を商品化できたら最高ですね。

目を輝かせながらこれからの目標を話してくださった栗田さん。オススメの伊木力みかんをしようした大福は収穫時期にもよりますが、早ければ11月くらいから店頭に並ぶそう。11月まで我慢できない!という方も、今はハウスみかんの大福を販売しているので、ぜひ一度来店してみてくださいね。

Shop Information

京都フルーツ大福 果寿庵

全国各地の農家さんから直送される季節のフルーツを、高品質で甘さ控え目の白あんと、お餅で、手包みしたフルーツ大福です。昔ながらの技法や伝統を守りつつ、その時々の流行を取り入れ季節感も味わえるフルーツ大福を是非ご賞味下さい。

フロア/1F
電話番号/050-8883-6340
営業時間/11:00~20:00
京都フルーツ大福 果寿庵
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